- サービスをとるならドコモ、料金を取るならahamo
- セット割などを活用すれば、ドコモでも安く利用することは可能
「通信費を安くするために、家族みんなで格安SIMにしたい!どこがお得なのかな?」と悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、家族で利用するとさらにお得になる格安SIMを紹介しています。ぜひチェックしてお得なスマホライフを送ってくださいね。
なお今回取り上げるキャリアは以下の3社です。
家族割適用後の料金
サービス名 | ![]() | ![]() | ![]() |
低容量プラン | 3GB:990円 ※1 | 1GB:1,243円 | 1GB:858円 |
大容量プラン | 20GB:2,640円 ※1 | 20GB:2,123円 | 20GB:5,300円 |
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- 本記事記載の金額はすべて税込表記です
家族割の特典内容・家族の条件は格安SIMによって異なる
家族で格安SIMを利用するなら、「せっかくだから家族割があるサービスを選びたい」と考えてしまいますよね。
しかし家族割とひとことで言っても、実は格安SIMごとに特典の内容や家族の条件は異なることを知っていましたか?
単に家族割があるかどうかだけでなく、内容や条件をしっかり把握して選びましょう。特に大手キャリアのような、「家族間の通話料無料」の特典を提供している格安SIMはほとんどないことも留意しておきましょう。
次の章でおすすめの格安SIMを3つ紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
人気の格安SIM3選!特典から適用条件まで
「家族割」という制度を設けていない格安SIMが多い中、家族割の制度がある貴重かつお得な格安SIMを紹介します。
ワイモバイル | mineo | BIGLOBEモバイル | |
家族割の名称 | 家族割引サービス | 家族割引 | BIGLOBE家族割 |
特典内容 | ・月額から最大1,188円割引 ・ユニバーサルサービス料 無料 ・電話リレーサービス料無料 | 2回線目以降、以下適用1回線あたり月額55円値引き | ・月額200円割引 | 2回線目以降、
特典を適用できる回線数 | 最大9回線 | 最大5回線 | 最大5回線 |
家族割適用後の最安料金 ※音声SIM | 990円 | プランS(3GB)1,243円 | 1GB858円 | プランS(1ギガ)
家族の条件 | こと ・血縁・婚姻・同住所 | 下記いずれかに当てはまる※同性パートナー・事実婚なども対象 | 主回線の契約者から、三親等以内の家族であること※別住所・別姓可 | BIGLOBE会員と生計を同一にしている家族であること
上記の3つの格安SIMについて、次の章から詳しく解説していきます。
ワイモバイル|ソフトバンク直営の格安SIM

ワイモバイルは、大手キャリアのソフトバンクが運営する格安プランに特化したブランド。大手キャリアであるソフトバンク回線を直接提供しているため、通信品質が高い格安SIMとして高い人気を誇っています。
ワイモバイルの家族割は血縁や婚姻関係になくても、同じ住所に住んでいれば「家族」として扱われます。つまりルームシェア中の友人や、同棲中の恋人同士でも家族割OK。
家族割の特典である月額料金やユニバーサルサービス料等の値引きは、2回線目から適用になります。1回線目には割引が入らない点を注意しておきましょう。
家族割を適用後の料金は、今回紹介する3サービスの中で一番お得感のある「3GB:990円」。安定しているソフトバンクの回線を安く使いたい方や、1GBでは足りない方におすすめです。
プラン名 | 割引適用前 | 家族割適用後(2回線目以降) |
プランS:3GB | 2,178円 | 990円 |
プランM:15GB | 3,278円 | 2,090円 |
プランL:25GB | 4,158円 | 2,970円 |
なおワイモバイルの家族割は、光回線とのセットである「おうち割光セット(A)」と併用できません。2つの違いは以下の通りです。
家族割引 | おうち割光セット(A) | |
特典内容 | ・ユニバーサルサービス料無料 ・電話リレーサービス料無料 | ・月額から最大1,188円割引・月額から最大1,188円割引 |
適用対象 | 2回線目以降、最大9回線 | 1回線目から適用可能、最大10回線 |
上記は併用できないため、1回線目から適用でき、かつ回線が1つ多い=1,188円割引が増える「おうち割光セット(A)」が家族割よりもお得です。
ソフトバンク光とワイモバイルをセットで契約しようと考えている方は、「おうち割光セット(A)」の内容で検討してみてくださいね。

mineo|3キャリアの回線から選べる格安SIM

mineoは株式会社オプテージが運営する格安SIMです。オプテージは、関西エリアで人気の光回線「eo光」の運営会社でもあります。
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの中から、使用する回線を選べる点が特徴です。なお、どの回線・どのプランを選んでも家族割の対象になるため、家族割との兼ね合いを意識せずに、プランを選択できる点がうれしいですね。
なおワイモバイルやBIGLOBEモバイルとは異なり、家族割の特典は1回線目から適用になります。対象者は主回線者から三親等までという制限はありますが、かなり範囲が広いので一般的に「家族」だと認識している方はほぼカバーできるでしょう。

また今回紹介する3サービスの中で、mineoは大容量プランが一番お得な格安SIMです。大容量通信をしたい方はmineoを検討してみましょう。
au・ドコモ・ソフトバンクの回線が使える
BIGLOBEモバイル|低容量プランがお得な格安SIM

KDDIグループに属するBIGLOBEが運営する格安SIM「BIGLOBEモバイル」。BIGLOBEは光回線などの大手プロバイダでもあるため、名前を聞いたことがある方も多いでしょう。
BIGLOBEモバイルの強みは、6GB以下の低容量プランが安価であること。さらに「エンタメフリー・オプション」によって、YouTubeやApple Music、dマガジンなど通信容量がかさみがちなエンタメコンテンツを、ギガの消費なく楽しめるというユニークなサービスが魅力です。
BIGLOBEモバイルの家族割による特典は、プランを問わずに2回線目から月額200円の割引を受けられるというもの。割引後の料金は、今回紹介した3サービスの中で最安の1GB858円です。とにかく安い料金で維持したい方にぴったりですね。
その他のプランの家族割適用後の金額は、以下の通りです。
プラン名 | 家族割適用後の月額 |
プランS(1ギガ) | 858円 |
プランR(3ギガ) | 1,100円 |
プランM(6ギガ) | 1,650円 |
12ギガ | 3,520円 |
20ギガ | 5,500円 |
30ギガ | 7,975円 |
まとめ
この記事では、3つの格安SIMを紹介しましたが、実はこれがほぼすべてといっても良いほど、家族割がある格安SIMは少ないのです。
その理由として、そもそも格安SIMは割引を追加する余地がないほどに、可能な限り安い料金でサービスを提供している、という背景が考えられます。
家族で格安SIMを検討している方は、まず上記3つの格安SIMをチェックして、家族それぞれの用途に合うサービスがあるか検討してみる、という流れがおすすめです。
お得なスマホ選びのために、ぜひこの記事を検討材料のひとつにしてみてくださいね。