LINEMOへ乗り換えと同時に機種変更すべき？スマホ選びと機種変更の手順

LINEMOではスマホ販売なし！ 機種変更はご自由に！

結論から言うと、LINEMOではそもそもスマホ販売を行っていないため、契約時のセット割などは存在しません。なので乗り換えのタイミングで機種変更するメリットはありません！

スマホの扱いに関しては大手キャリアと勝手が違う部分になるので、本章で詳しく解説していきます。

LINEMOではスマホはユーザー自身が用意する

現在使用しているスマホがLINEMOに対応している場合は、そのまま使い続けることができます。

現在使用しているスマホがLINEMOに対応していない場合は、対応しているスマホを用意してから契約手続きを進めましょう。

それぞれのメリット・デメリットは、具体的な手順の項目で解説していますのでチェックしてみてくださいね。

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スマホはLINEMOの動作確認端末ページに載っているものを選ぶ

LINEMOで使うスマホを選ぶ際は、動作確認端末ページに載っているモデルの中から選びましょう。

大手キャリアユーザーは、今までにスマホと通信キャリアとの相性を考えたことはないでしょう。それは大手キャリアでは、動作確認済みのモデルしか販売していないためです。

しかしLINEMOが提供しているのは、通信契約のみです。つまりスマホ本体に関わる問題は、すべてユーザーの自己責任となります。

それでも数限りなくあるスマホの中から、ユーザー自身でLINEMOとの適合を確認するのは酷ですよね。そのため一種のサポートとして、LINEMOが公開しているものが動作確認端末ページなのです。

「このページに載っていないスマホは、絶対にすべて使えない」というわけではありませんが、問題なく利用できる安全なスマホリストであることは確かです。

どのような方法でスマホを用意する場合であっても、必ず動作確認端末ページのチェックとSIMロック解除手続きを忘れないようにしましょう。

スマホを変更してもLINEMOへは連絡不要

LINEMOがサポートしているのはあくまで通信サービスのみであるため、使うスマホを変更してもLINEMOへ連絡する必要はありません。自由にSIMを差し替えてOKです。

ただし以下の場合は、LINEMOへの連絡が必要です。

詳細は次章で解説していきます。

LINEMOで機種変更する手順

本章では具体的な機種変更の手順を紹介します。

LINEMOで機種変更をする際には、参考にしてみてくださいね。

LINEMOで新しく使うスマホのモデルと、新品・中古どちらにするかを決める

最初に、これから使用するスマホのモデルを選びましょう。必ず動作確認端末ページに載っているスマホにしてくださいね。

また予算とスマホのモデルの兼ね合いから、新品・中古のどちらを選ぶべきか迷う方もいるでしょう。

それぞれのメリットを以下に紹介します。

新品を選ぶメリット

・電池やディスプレイの劣化がない ・中古よりも長期間使える ・最新モデルの場合、アプリとOSの対応状況を心配しなくて良い

中古を選ぶメリット

・新品よりも安価な値段で買える ・メーカー認定のリファービッシュ（リフレッシュ）品なら一定以上の品質が見込める ・液晶フィルムやケースなど、周辺アイテムも型落ちのため割安で手に入る

品質や性能の面から考えれば、新品を選択するのがベストです。しかし費用面で難しい場合は、中古も検討範囲に入れる必要があるでしょう。

中古の中でもおすすめなのは、リファービッシュまたはリフレッシュ品と呼ばれる、メーカー認定の基準を満たしたスマホです。

例えばApple製品の場合、「Apple認定整備済製品」という名称で、純正パーツのみで新品同様に再整備されたアイテムがあります。新品と同様に1年間のメーカー保証が付帯されるにも関わらず、最大15％OFFの価格で購入できてとてもお得ですよ。

LINEMOで新しく使うスマホをどこで買うか決める

スマホが決まったら、次はどこで購入するかを決めましょう。

新品・中古の両方を取り扱っている店舗もあれば、どちらかのみの場合もあります。

スマホのモデルを決める際に、ある程度の目星を付けている方も多いかもしれませんね。その場合も購入前にもう一度、ほかの店舗での取り扱い価格や条件を見比べてみることをおすすめします。

なお上記の中でも特に「ネットオークション・個人売買サイト」を検討している方は要注意です。

素人同士のやり取りになるため、取り引き自体にトラブルが起きやすく、また商品の状態やスペックなどの説明に誤りがあるケースも多いためです。

日頃から利用機会が多く慣れている方や、スマホ自体に詳しい方以外はまずほかの入手経路（ネットオークション・個人売買サイト以外）を検討してみましょう。

LINEMOで新しく使うスマホのSIMロックを解除する ※必要な場合のみ

LINEMOで利用するスマホは、一部のソフトバンクスマホを除いて、原則としてSIMロック解除が必要です。

「SIMロック解除済み端末」や「SIMフリー端末」を購入していない場合は、必ずSIMロック解除手続きをしましょう。

大手キャリアのSIMロック解除ページは以下の通りです。SIMロック解除可能な機種であれば、いずれのキャリアもWeb上にて無料で手続きできますよ。

LINEMOで新しく使うスマホにSIMを移動する

スマホが用意できたら、新しいスマホへSIMカードを挿入しましょう。この章では物理SIMとeSIM、2パターンについて解説します。

物理SIMとeSIMの違いは、別記事で詳しく解説していますのでチェックしてみてくださいね。

物理SIMの場合

以前のスマホから物理SIMを抜き出し、新しいスマホへ挿入します。

iPhoneとAndroidでは手順が異なりますので、分けて紹介します。

いずれの端末の場合でも、設定が完了しても通信ができない場合は、再起動を試してみてくださいね。

eSIMの場合

eSIMを新しいスマホ用に再発行する手続きが必要です。LINEMOのMy Menuから手続き後、新しいスマホで初期設定しましょう。

なおeSIMの場合は必ず、初期設定の前にデータ移行を完了させましょう。iCloudやGoogleアカウントからスマホのデータをまるごと復元する場合は、再度初期設定が必要になり、二度手間になってしまうからです。

LINEMO契約時の持込端末保証オプション加入者は保証対象を変更する

LINEMOを契約する際にのみ加入できる、持込端末保証 with AppleCare Servicesというオプションがあります。

これは正規店で購入したiPhone6s以降のモデルを対象に、購入から日数が経ってしまっていても AppleCareに加入できるという趣旨のオプションです。

このオプションに加入している方がiPhoneを買い替えた場合は、保証対象を変更するための手続きをしましょう。手続きはLINEMOのMy Menuからできますよ。

必要に応じてスマホのデータを移行する

古いスマホからすべてのデータを移行するのか、必要なアプリだけインストールして使うのかを選択しましょう。

必要なアプリだけをインストールする場合は移行作業はほぼありませんが、すべてのデータを移行する場合は所定の手順に従う必要があります。

古いスマホと新しいスマホのOSの組み合わせによって、復元方法が異なります。以下に参考サイトを紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

現在のキャリアでスマホを購入してからLINEMOへ乗り換える場合

現在契約しているキャリアでスマホを分割購入出来る場合は、乗り換え前に機種変更してから、LINEMOへ乗り換えるという方法もあります。

これには一括払いをしなくて良い、分割払いに金利がかからないというメリットがありますが、実はLINEMOへ乗り換えたあとでも、ドコモ・au・ソフトバンクでは回線契約なしでスマホを分割購入可能です。

そのため今使用しているスマホがLINEMOで使えないケースを除いて、LINEMOへ乗り換える前に急いで機種変更する特段のメリットはありません。

なおこのケースであっても、スマホ購入後の設定や手順は「LINEMOで機種変更する手順」で解説した内容と同じです。

自分に合ったタイミングで、自由な機種変更を！

LINEMOは通信契約のみをサポートしているため、スマホ選びやメンテナンスは「ユーザー自身でご自由にどうぞ」のスタンスです。

サポートがないことを不安に思うか、自由に変更できて気楽だと捉えるかは人それぞれ。自分にとって一番お得で便利になる方法で機種変更をしましょう！